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こんにちは!清水です。もうめっきり冬になりましたね~。
寒いので最近僕はよく、帰りに肉まんを買って帰ります。
土曜日の話なのですが、宮城先生と受付でたまに来てくれている早紀ちゃんで食事に行きました。
食事の後、飲み屋でダーツをしたんですが、宮城先生と早紀ちゃんにボコボコにやられちゃいました。
↑手に残像が残るほどのスピードで肉を取る宮城先生・・・
↑手に残像が残るほどのスピードでダーツを放る宮城先生・・・
で、また本を紹介しますね!
・ガリバー旅行記/スイフト
<ストーリー>:医師レミュエル・ガリヴァーの筆を装い、
スウィフトは一連の奇妙な文化への旅行記の報告を試みる。
小人の国、巨人の国、空飛ぶ島ラピゥタ、日本、高貴かつ知的な馬が暮らす島など色々な旅をする。
風刺作品。
<読んだ感想>:ストーリーで風刺と書きましたが、読んでみると分かりますが全然風刺っぽくないです。
というか、多分、著者のスイフトは人間が大嫌いなんだと思います。
この作品は人間がいかに愚かなのかを永遠と書き綴ったものです。
なのに何故か変な魅力があります。これはかなりおススメです。
※『ガリヴァー旅行記』というと、ただ今では何か小児だけが読む書物になり下がったようで、『かちかち山』の長いのだと心得ている人が大分ある。スウィフトには甚だ気の毒である。なるほど小児として読めば、小児の読み物として頗る面白いのであろう、しかしながら大人の読み物とすれば、大人の読み物としてまた立派なものである。下手な小説や詩などを幾十冊積んだところで到底『ガリヴァー旅行記』に及ぶものではない。否、かかる種類の書物の中では――といった所で、こんな種類の書は殆どないが――古今の傑作である。暇があるなら読んで御置になるが好い。(夏目漱石『文学評論(下)』p.74)